お庭での遊びが落ち着いてきたら、朝のボディケアをします。トイプードルたちはブラッシングをしてほぼ毎日チッピング(シザーで毛先をカット)をします。この時に体に変化やできものがないか、毛吹きや毛質をチェックします。
ピットブルたちは全身体を拭きます。
ブラッシングをかけてタオルで体をこすると血流も良くなり毛艶も出てきます。
この時に、ステイと私が体に触れたり、アプローチをかけている時は穏やかに身を預けることを教えています。周りの子は私がその子にアプローチをかけている時はちょっかいを出したり、自分を構ってと割り込んだりすることはNGと伝えています。
この時間も1頭1頭としっかり向き合える時間です。ケアも大切ですが、その子とのコミニュケーションの時間でもあります。
ご飯を食べ終わったら、各々好きな場所で過ごします。基本外と中は出入り自由なので自分の行きたい場所でゆっくり過ごします。
群れのルールは2つだけです。
・人の声を無視しない
・相手を尊重すること
この2つを守ってくれていればトラブルもなくこの子たちを守ることができます。トレーニングやしつけ!とよく耳にしますが、犬だからしなければならないからやっているとも感じます。なぜ、トレーニングやしつけが大事なのか。私はこの子たちを守りたい。この子の十数年の犬生の中で犬舎の親たちもお迎えされていく子たちもたくさん色んな人に愛されて欲しいと思っています。しつけやトレーニングも大事ですが、その前にストレスなく過ごせる環境がしつけやトレーニングよりも何よりも大切だと思います。
犬舎の近くに無料ドッグランがあるので、
そこへ行きます。メンバーもその時々で変わります。他のわんずたちとのコミニュケーションやどんな場所状態でも人に3割は意識をしておくことを伝えます。自分の犬舎の子たち以外の子と触れ合うことで相手を尊重するということも教えていきます。育った場所も価値観も違う子たちがいるのがドッグラン。もし苦手な子や嫌なことをする子がいるのであれば、自分はどう対応したら良いのか犬たちに教えていきます。状況は学校の休み時間の教室と同じです。
苦手な子がいるのであれば自分から離れる、自分から嫌だからと言ってチャチャを入れるのはNOだと教えます。そしてそれでも相手がしつこい場合や、あからさまな敵意を感じた時は私が間に入ります。
状況を判断して、自分の子だけでなく相手を子も穏やかに過ごせるように、シニアちゃんや他のわんずが苦手な子がいる場合にはランに入らず他の場所で遊ばせたりもします。犬に尊重することを教えるのであれば、まずはそのリーダーからすることも犬にとっては学びになります。